FX初心者向けの取引数量、開始資金について

初心者はレバレッジを5倍まで、できれば2、3倍で運用することが推奨されますので、投資用の資金をそれなりに用意できたほうがいい、ということがわかります。

もちろん、米ドル以外の通貨には、もっと安価に買えるものもあります、しかし、安価で買える通貨は、初心者にはリスクが高く、流動性リスクも高いものが多いので、注意が必要だ。

米ドル1万通貨取引しようと思えば、日本円でおよそ100万円が必要となります。

FXでは1万通貨単位で取引をすることが基本です（最近は、1000通貨といった単位で取引ができる業者もあります）。

20万円の証拠金があるなら、5倍のレバレッジをかけることになります。

手数料やスワップなども、1万通貨単位でされているので、FX初心者は1万通貨単位での取引を基本的に考えると良いでしょう。

ただ少額過ぎる資金で、高いレバレッジをかけて運用するのは、リスクが高いということを押さえておきましょう。

1万円しか証拠金がなければ、100倍のレバレッジをかける必要が出てきます。

また、FXは少額の元手で始められる取引と言われていますが、少額すぎる元手で取引しようとすると、高いレバレッジをかける必要が出てきます。

具体的にいくら、何円を用意すれば、FXで成功できるとはいえませんし、実際、投資家の中にも様々な額の準備資金で始めた人がいます。