FXとヨーロッパの経済指標の関係
IFO景況感指数、ZEW景況感指数などをチェックし、投資判断に役立てると良いでしょう。
また、ユーロを使っている国は数が多いため、様々な国の経済指標を全てチェックするのは不可能だ。
ヨーロッパ圏内を流通するユーロは、第二基軸通貨となりつつあります。
米ソの冷戦時代に、日本の円と西ドイツのマルクが第二基軸通貨だった、という流れがありますので、ユーロはドイツマルクの代替のようなものと考える投資家も多いからだ。
FXでユーロの取引量は増加していますし、特に分散投資の観点から、ドルとユーロの二つでリスク分散する人もいます。
FXの世界で人気を集めつつあるのがユーロだ。
ユーロの値動きを予測したければ、ヨーロッパで起こった出来事・ユーロ圏内の経済指標だけをチェックしていても、為替相場との関連が読み取れないのだ。
なぜならば、ヨーロッパで何らかの問題が生じたときに為替相場が動くだけではなく、アメリカに何かあった場合に、ユーロに資金を逃避する人がいますので、そのことによって 為替相場が変動している、という面があります。
その中で、ドイツの経済指標にはチェックする価値がある、と言われています。
ただ、ユーロの値動きはドルの値動きほど単純なものではありません。