FXと日本の経済指標の関係
日本銀行が、全国の企業に景気の現状や先行きについて直接アンケートをとったものだ。
日銀短観は、正式には全国企業短期経済観測調査といいます。
ただ、どうしても値動きの予想がしづらいという場合には、相場の値動きをドルを中心に見る、ということも、一つの案だ。
最も重要視すべきは、日銀短観だ。
日銀短観は調査した翌月には発表が行われるために今の景気の状態を、反映しているものとして、信頼性が高いといわれています。
何事か起こったときにドルが売られるか?ドルが買われるか?の二択で判断すると、わかりやすくなります。
この調査は、アンケート結果を金融政策の参考にするために行われています。
FX投資家としての判断だけではなく、経営者、サラリーマン、銀行員など、様々な立場の人が注目している指標と言えます。
私たちは日本に住んでいますので、どうしても円を中心に、世界各国の通貨の値動きを考えようとしてしまいます。
FXの相場は、日本の発表する経済指標の如何によっても変動します。
一方で、日本円と外貨のペアを扱っている以上は、日本の経済指標の発表についても、注目をしておく必要はあるのだ。
調査は毎年、3、6、9、12月に行われ、翌月の4、、7、10月の初旬と12月の中旬に発表されます。