FXで利益を出すためのレバレッジ

特に、初心者の間は資金力がない分、損失への備えもできないという点に注意が必要だ。

レバレッジを高くすると、損失を出した場合には、それを補填する力がなければ、FXを続けられなくなってしまいます。

それですと、FX取引の醍醐味を味わえない、というのも事実だ。

もっと為替の変動が激しい通貨の場合には、20％以上になる場合には、レバレッジを2 倍にするくらいが、ちょうど良いでしょう。

証拠金が50 万円あれば、ドル／円円／ドルのペアで、1 万通貨の取引が出来ます。

レバレッジを3倍にしておくと、相場変動20％ぐらいまでは耐えられ、マージンコール、ロスカットの心配がなくて、安心だ。

レバレッジ規制が行われるようになり、400倍などのレバレッジを使える業者はなくなっていくでしょうけれど、初心者の間は5倍を超えるレバレッジには、手を出さないようにしましょう。

リスクに耐えられるようにするには、およそ3 倍程度のレバレッジまでにしておくとよい、とされています。

FXは少額の投資資金でスタートできるレバレッジをきかせれば、大きな金額の取引ができるという仕組みがあります。

レバレッジは1 倍にすることが、一番リスクを抑えることができます。

しかし仕組みがあることとそれを使わなければいけないということは、必ずしも一致しません。