FXではファンダメンタル分析も大事
ファンダメンタル分析は相場の大まかな方向を予測すること、現在のトレンドがいつまで続くのかを見極めることには、適しています。
ただ、一般の投資家が入手できるニュース・国際情報というのは、限られていますし、タイミングも遅くなりがちだ。
ファンダメンタル分析とは、各国の金利、経済指標などの変化を分析して、今後の相場の値動きを予測するという方法だ。
FX投資家は、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両方を、バランスよく取り入れている人が、勝ち残っていきます。
このため、ファンダメンタル分析だけでは細かい値動きを完璧に予測できるとまではいえません。
また、2つの通貨をペアで取引をしている場合でも、通貨の交換レートというのは二国間だけの関係で決まるのではなく、様々なほかの国の影響も受けながら、相場の値動きが決まります。
このため、ファンダメンタル分析、テクニカル分析の双方のデメリットを知り、それを補う形で、2つの分析方法を活用していくことが大事だ。
テクニカル分析にはダマシと呼ばれる現象があり、売りや買いのシグナルが出ても、予想と逆の方向へ相場が動くということはあるのだ。
また、テクニカル分析だけで全ての予測ができるわけではありません。