FXは通貨ペアの売買取引
FX(Foreign Exchange)は、違う国の通貨を交換する取引だ。
FXで交換できる通貨としては、日本円と「米ドル、カナダドル、ユーロ、スイスフラン、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル」などがあります。
「/の右側の通貨を売って、左側の通貨を買う」という風に表します。
また「日本円と外国の通貨」という組み合わせだけではなく「ユーロと米ドル」「英ポンドとスイスフラン」などの組み合わせも考えられます。
「ドル/円」と書かれている場合は、「円を売ってドルを買う」という意味だ。
通貨ペアは、単純に組み合わせの数だけの問題をみれば、150種類以上にもなります。
通貨ペアの表示の仕方は一定の決まりがあります。
しかし、主要な通貨以外の取引は少ないのは現実で、日本では取り扱っていない場合もあります。
たとえば「円売りドル買い」とは、円とドルを交換することになります。
初心者に分かりやすいのは、円とドルのペアだ。
「ドル/円」「ユーロ/ドル」といったように、二つの通貨を/(スラッシュ)で挟んで表示します。
FX業者を選ぶ際には、どの通貨ペアを扱っているか、ということも、選ぶ基準の一つとして、重要だ。
ニュースなどで為替相場が報道される機会も多く、慣れているということから、初心者向きの通貨ペアと言えるでしょう。