利食い急ぐな、損急げというFX格言

FX初心者ほど損切りを躊躇しますが、躊躇して良いことなど、全くないと思いましょう。

FXだけに限らず、投資の世界には様々な「格言」があります。

「利食い急ぐな、損急げ」という投資格言を大事にしつつ、ご自身にとって有益な投資ルールを築き上げていってください。

FXで損失を膨らませてしまうと、FX会社によるマージンコールやロスカットが行われる仕組みもあります。

「損急げ」は、損切りを大事にしなさい、早めに損失を確定しなさい、という意味だ。

またFX初心者になればなるほど「利益を早く確定したい」という思いから、相場が天井まで到達しない状態なのに、利益確定をしてしまうというケースもあります。

逆に相場が「上げ相場」のときには、一時的に価格が下がってもそこまで大慌てする必要はなく、儲けが多少減ったと考え、今後につなげればよい、というのがこの格言の意味だ。

その一つとして「利食い急ぐな、損急げ」という言葉があります。

相場の値動きが「価格の下落」の傾向を示しているとき（下げ相場のとき）ほど、損失が膨らまないように、早め早めの対処を心がけるべきだということだ。

また、ベテラン投資家が損切りを始めると、相場の下落はますます加速します。