FXの多様な注文方法

これらは、はじめから無理に活用する必要はありませんが、FXに長く取り組んでいると「こういう方法があればいいな」という思いが出てきます。

そうすると、もう一方の注文はキャンセルされます。

たとえば「米ドル円が102 円になったら1 万通貨を買いで注文する」「その注文が通ったら次に、そのポジションを103 円になったときに決済する」というように、自分の決めた投資ルールにしたがって、事前に注文を出しておくことができるのだ。

2つの注文のうち片方が通ったら、もう一方はキャンセルする、という意味の言葉だ。

また、OCO注文という方法もあります。

『IF＝もしも、もしかしたら』『D＝done＝実行する』という意味だ。

IFD注文、OCO注文を組み合せたIFO注文という方法もあります。

」という2つの注文を出しておきます。

」「米ドルのレートが110 円になったら売りポジションをとる。

IFD注文「イフダン」と読みます。

たとえば「米ドルのレートが100 円になったら買いポジションをとる。

OCO注文は『One Cancel the Other』の略だ。

米ドルのレートが、100円〜110円の間で動いているならば、一方の注文が成立する瞬間がやってきます。

FXには、基本の「成行、指値、逆指値」の注文方法以外にも、様々な方法があります。

そのときに、探せば自分の投資ルールに合う注文方法が見つかることが多いので、探してみてください。