FXは余剰資金でするべき

「高い勉強料だったけれど、次の投資では同じ失敗をしなければいいんだ」と割切ることができるのだ。

FX初心者のまま敗退してしまうのか、あるいは損失を乗り越えて、トレーダーとして成長していけるのか。

また「困る」という気持ちが、冷静な判断力を奪うこともあります。

この分かれ目は、初めに書いたとおり、ロスカットの徹底ができるかどうか、にあります。

なぜでしょうか？　FXは損失を出す場合もあるので、生活に必要な資金を失ったら困るから、というのも一つの理由だ。

FXは「自主的に損切りができるかどうか？」が成功・失敗の分かれ目となります。

生活費をFXに注ぎ込んでいると、金銭的・精神的なダメージが、あまりにも大きすぎ、リベンジする機会がないままFXから撤退せざるを得なくなります。

余剰資金の範囲内で、取引を行っていると損失が小さいうちに損切りができます。

FXは「まずは余剰資金で始める」のが良いといわれています。

ロスカットの徹底をするためには、まず「余剰資金を使って、冷静にFXに取り組む」ことが推奨されるのだ。

損失を出した場合に「相場は回復するかもしれないから」と望みを持ってしまうと、損切りのタイミングが遅れます。