FXのファンダメンタル分析は簡単?
ファンダメンタル分析は「これからその国の通貨が強くなるのか、それとも弱くなるのか」を判断するための分析のことをいいます。
相場が変動する基本的要因には、経済指標の発表、当該通貨国や各地域の金利、要人発言、景気、財政、貿易収支、戦争やテロなどの要素があります。
ただ、テクニカル分析だけを使っていると「ダマシ」というものに振り回されることもありますので、ファンダメンタル分析の要素も取り入れながら、相場の値動きを判断する、ということが大事になります。
そのためには、その国の経済情勢や政治情勢などを総合的にみる必要があります。
ファンダメンタル分析を行った結果、その国の通貨が強くなるのであれば、相場は上昇することが見込まれるので、買いポジションをとるべきだ。
逆に、その国の通貨が弱くなるのであれば、通貨の相場は下落することが見込まれるので、売りポジションをとるべきだ。
ですが、ファンダメンタル分析は、テクニカル分析のように「一度やり方を憶えれば、判断がたやすくできるようにんる」というものではなく、ファンダメンタル分析は、FX初心者には難しい分析になります。
これらの要素はすべて、その国の経済に大きく影響を及ぼし、結果的にその国の通貨の価値にも関係してきます。