FXでの一目均衡表について

ジョン・A・ボリンジャー氏によって 考案されたことから、ボリンジャーバンドの名前がついています。

標準偏差の線がローソク足と移動平均線を囲むような形になっているため「バンド」と 呼んでいます。

ボリンジャーバンドは、3つの線で表わされ、移動平均線を挟んで上下にそれぞれ標準偏差を反映させた線を描きます。

為替レートはこのボリンジャーバンドの＋2σと−2σの間にほとんどの場合が収まると考えられますので「＋2σを超えれば買われすぎ」「−2σを下回れば売られすぎ」と判断する、という方法が取られます。

ボリンジャーバンドとは、統計学の手法を使って移動平均線を加工した「リスクの範囲」を示すオシレーター系指標だ。

また、このときの移動平均線には25日移動平均線が使われることが多いだ。

標準偏差は「平均からどれだけ離れているか」を表す指標で、「移動平均線からどれくらい離れているか」を表すラインということになります。

為替レート値の分布が正規分布を描くと仮定すると「±1σの範囲内に収まる割合は約68％」「±2σに収まる割合は約95％」になります。

FXで使われるテクニカル指標の一つにボリンジャーバンド（Bollinger Bands）があります。