FXでは多くの人に逆らわないこと
通貨ペアを選ぶときにも「数多く取引されている通貨ペア」には、人気の理由があります。
ただし、投資ルールをまったくオリジナルの方法にする必要はありませんし、初心者がそのようなルールを作り上げても、相場の世界で通用するとは考えにくいだ。
「ローソク足」「移動平均線」を、相場の判断に使っている投資家が多い、ということは、これらのチャートが相場に与える影響は大きいということだ。
「多くの人が行っていること」は、それだけ相場に与える影響も大きいのだ。
また「値動きが読み取りやすい」「投資判断に使いやすい」などの理由があって、多くの人に使われているともいえます。
自分なりのやり方を見つけるには「多くの人」の動向を知った上で、「自分はこうしたほうが良いと思う部分」を、今後に活かしていくという姿勢が必要だ。
それらの存在を無視して、人気のない通貨を選ぶのは、リスクが高いのだ。
相場というのは、突き詰めれば「一人ひとりの投資家が行っていること」が、全体的な動きを生み出しているというものだ。
FXで勝ち残るためには「自分なりの投資ルールを確立すること」が大事だ。
「多くの人」が実践しているルールを、まずは真似することから、はじめてみましょう。
「多くの人が使っている道具は、自分自身も早く使えるようになろう」という心構えが必要だ。