FXは投資ルールをころころ変えたらダメ

よく言われるのは「損害をこうむった場合に、どこまでなら持ちこたえられるか？」という、金銭的な許容範囲についてだ。

これももちろん大事なのですが「1日24時間のうち、何時間までFXに費やせるか？」「生活全体の中で、FXに割けるパワーはどこまでなのか？」を考える必要があります。

本業の繁忙期などは、業種・業態によっても異なりますので「FXに集中できる時期」「そうでない時期」を、予め知っておくことも大切だ。

ただ、あまりにたくさんの通貨ペアを扱い、管理ができなくなるとしたら『リスク回避』としての意味をなさなくなります。

初心者のうちは「一つの通貨ペアとじっくり付き合う」という方法で良いのだ。

FXは、様々な通貨ペアの取引が可能なので、分散投資をしやすいのは事実だ。

複数の通貨ペアを扱うなら「理解を超えない範囲」で行うべきなのだ。

時間が経って「もう一つのペアを取り扱っても大丈夫」と思える時期になってから、分散投資に挑戦しましょう。

FXで成功したいなら「自分の『許容範囲』はどこまでか？」を明確にし、その範囲内で投資することが大事だ。

損失を被っても「一度に全てを失うことがないように」と、分散投資を行う人がいます。

このように「自分の限界はどこか？」を良く知るように心がけましょう。