FXブームの功罪
どんな理由でもよいので、まず「自分がFXを選んだ理由」を明確にすること。
金融商品は、次々と新しいものが開発されています。
あなたは今、FXに挑戦しようとしています。
それは、なぜでしょうか? 投資をするだけなら、株、先物、外貨預金、外貨建てMMF・・・、と様々な金融商品があるのだ。
自分の「FXを選んだ理由」がはっきりしていれば、様々な情報を自分の基準で判断し、不安になることはなくなります。
たとえば「証券会社が昼休みを短くして、株取引をより長時間できるようにする」など、環境を整える動きはあります。
その中からFXを選んだのはなぜですか? 「儲けられそうだから?」「24時間取引可能だから?」「少額の資金で取引開始可能だから?」。
そして、FXを続けていく間ずっと、「そのこと」を意識していくことだ。
FXをやっていると「他にもこんなものがあります!!」という情報が、どんどん入ってくるようになります。
そうすると「自分がFXを選んだメリット」を、他の金融商品でも得られるようになるかもしれません。
そのときに「思い切ってFX取引はやめ、他の金融商品に投資するか?」「分散投資をするか?」「FXだけを、今後も続けていくか?」などを、検討していく必要が、出てきます。
また、証券会社なども経営環境を向上させる努力をしています。