FXの流れの理解
買い(売り)ポジションは、仮想口座にのこっている証拠金(仮想マネー)が残っているならば、複数のものを持つことができます。
新規注文(発注)は、その名前の通り「新しく注文をすること」です。
為替相場の見方、発注の方法などについては、実際のFX取引、あるいはFXデモトレードに取りかかる前に、学習しておくとよいでしょう。
そして、いよいよ損益の決定がされるのは、決済注文を出したときです。
決済注文を発注すれば、その取引にかかったコスト、注文手数料、スプレッド、スワップポイント、為替差損益のトータルが計算され、損益が確定することになります。
このとき、トレーダーは為替相場をみて、自分の取引条件を決めます。
実際の為替の値動きというのは、予想以上に早いものですので、ご注意ください。
次に発注した注文が約定されると、売買が成立している状態がやってきます。
この状態を「買い(売り)ポジションを保有している」といいます。
FXデモトレードは、新規注文(発注)、それから取引成立、決済注文、損益確定という流れとなります。
FX取引は「買った通貨を売る」、あるいは、「売った通貨を買う」という注文を出して、それが約定された時点で、損益が決定されることになるのです。
具体的には「上昇気流にのっているなら『買い』」「下降気流であれば『売り』」という形で、取引条件を決めて、発注をするのです。